シャンティレイズ 私が見ている世界

スピリチュアルな日々を綴ります

目的を叶えるために手段を変える

 

オリンピックで日本中が盛り上がる中

ふさわしい話題かは分かりませんが

 

為末大さんの

「諦める力」という本を読んでいます

 

 

 

 

 

結構、心に響くというか 

なるほどな~と思う部分が多かったので

シェアします

 

 

 

「諦める」という言葉の語源は「明らめる」

 

仏教では、心理や道理を明らかにして

よく見極めるという意味で使われ

むしろポジティブなイメージを持つ

言葉だという

 

 

 

自分の才能や能力、

置かれた状況などを明らかにしてよく理解し

今、この瞬間にある自分の姿を悟る

 

 

 

多くの人は、手段を諦めることが

諦めだと思っている

 

 

だが、目的さえ諦めなければ

手段は変えてもいいのではないだろうか

 

 

 

メダリストの何十倍、何百倍のアスリートが

負けている

 

 

その部分に光が当たらないので

一般の人は成功者の言葉がさも実現可能な

言葉であるかのように錯覚する

 

 

 

「あのつらかった時期を耐え抜いてきたからこそ、ここまでこれたのです」

 

 

世間の人がそれを聞いたとき、

つらい時期を耐え抜いたら成功できると

一般化してしまう怖さがある

 

 

ほとんどの人にとっては

つらい時期を耐え抜いても

成功しないことが多いのだ

 

 

 

成功したアスリートの特集で必ず出てくる

このフレーズ

 

 

「諦めなければ夢はかなう」

「夢を諦めない強いハートがあったから、

成功できた」

 

 

これはものすごく限定された確立で選ばれた

アスリートだけが成功し

 

そのアスリートが

「諦めなったからここにいる」

という話である

 

 

 

人は万能ではなく、世の中平等ではない

 

 

 

 

厳しいようだけど

 

そこからどうするか なんでしょうね

 

そして後々後悔しないよう

早めに対処することが大事なのではないかと

 

 

自分の適性やタイプを知って 

どこで勝負するか 

どんな環境で自分を活かすか

 

 

もちろん どんな人生を歩もうと自由だし

正解も不正解もないのですが

 

ピンと来た方は 

読んでみるといいかもです

 

 

 

こういった本が心に響くのは

 

頑張れば夢は叶う! なんにでもなれる!

 

と、キラキラ輝いて 

がむしゃらに頑張っている若い方達よりも

 

そういった時期を経てきた方達なのかも

しれないですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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